40代女性 子供に腕を引っ張られた後に起こった肩の痛み

来院までの経緯

1ヶ月前に子供に強い力で腕を引っ張られたことがきっかけとなり、肩を挙げると関節にズキンと痛みが生じた。徐々に腕全体に痛みが広がってきたため、施術を受けようと考え、横浜市港北区のTRINITYカイロプラクティックに来院された。

初回の症状

前から腕を挙げていくと100~120度くらいのところで肩が痛くなり始め、それ以上はあげられない。
90度あげた状態から後ろ方向への動きはわずか10度で痛みが出るため、後ろへは動かせない。内側への動きは問題ない。
日常生活では、洗濯物を干したり、ジャケットを着るときが辛いとのこと。

施術後の経過

1回目の施術で180度まで上げられるようになった。
後ろ方向への動きもわずかに痛みは残ったが、出来るようになった。
3回施術を行い、日常生活においても、ジャケットを着たり、洗濯物を干したりすることも問題ない状態となった。

担当 コメント

腕を引っ張られたことにより、上腕二頭筋と上腕三頭筋の停止部が損傷を起こし、腕の挙げにくさや肩関節の痛みを引き起こしていたと考え、施術をしていきました。
状態としては上腕二頭筋と上腕三頭筋は筋損傷による筋緊張が高まっていたことと、腕を挙げられない状態が続いていたことによる三角筋の筋力低下がみられました。
筋緊張を緩めていく施術と筋の再教育を行っていったところ、1回の施術で大きな効果を得る事ができ、よかったです。
こういった症状が慢性化していくと肩関節周囲炎、一般的に四十肩・五十肩と呼ばれる状態へと移行していきます。
腕を挙げたときの痛みがなかなか良くならないときは早めに施術をしていきましょう。

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