歩行時の右股関節痛 40代女性

この方のお悩みと経過

横浜市在住の40代女性が歩行時の右股関節痛を訴えて来院。2か月前からピキッと痛むことが起こり始め、1か月前頃から痛みが強くなり、立ち上がってすぐの時は足を引きずる。階段は昇るときも下りる時も痛い。症状は日に日に強くなっている。

来院時の症状

歩行時に足を挙げると痛いため引きずる
鼡径部の痛み
臀部の痛み
股関節の炎症の徒手的検査陽性

施術後の経過

骨盤の歪みと骨盤周囲の筋肉が硬くなっていて股関節に負荷のかかる身体的な状態と見受けられました。施術は、骨盤を前傾方向に矯正し、大腿骨頭と臼蓋の当たる面積を広くし、股関節に圧縮負荷になる骨盤周囲の筋肉を緩和操作しました。
一回目の施術で歩行時に足を挙げても痛くなくなり、4回目の施術で階段を上る時の痛みが減少しました。5回目の施術で痛みは半減以下になり日常生活に支障が無くなりました。計8回の施術で症状はほぼ消失しました。

担当者コメント

この方は子宮筋腫があり、長い間股関節の前側の詰まった感じが気になっていたようですが、子宮筋腫が原因と思っていたようです。長い間何もせずにいた所、股関節の痛みが強くなり歩けなくなってしまいました。婦人科では股関節の症状を経過観察と言われ施術がなかったため、当院に来院されています。
本ケースでは、当院のカイロプラクティックケアを行い股関節の痛みが良い方向へ変化していったので、以前から感じていた股関節の詰まり感は筋骨格系の症状であった可能性が考えられます。この時点でカイロプラクティックケアを開始することが出来れば股関節の痛みの予防につながった可能性があります。
股関節に違和感がある方は、早目のケアをお勧めいたします。当院でも対応していますのでお気軽にご相談下さい。

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