30代男性 テニスのサーブ時とフォアハンド時に現れる右肩の痛み

この方のお悩みと経過

以前からテニスを続けているが、肘や手首に痛みが現れ、フォームが悪いと指摘されフォーム修正を行った。確かに、肘や手首に痛みが出ることはなくなったが、3ヶ月前から右肩に痛みを感じるようになった。ストレッチなどをして様子をみていたが、徐々に悪くなってくるのを感じたので新横浜にあるTRINITYカイロプラクティックに来院した。

来院時の症状

・サーブとフォアハンド時に、右肩に痛みが現れる。
・日常生活では痛みをそれほど感じることはない。
・肩を回すと、引っかかるような感じがする。
・角度によっては、刺痛を感じる。
・外転動作・伸展動作・内旋動作・外旋動作で痛みが誘発される。

施術後の経過

肩の運動は、肩甲骨・上腕骨・鎖骨と言う3つの骨が協力し合って動いています。関節の可動性が少なくなると、周囲の靭帯や筋肉にかかる負担が増え、テニスのような運動をすると痛めてしまう事があります。このケースは、肩甲骨の可動性が低下しており、三角筋と言う筋肉や関節周囲に付着する靭帯や腱に炎症が見られました。初回の施術では、肩甲骨の可動性高める施術と、炎症を抑える施術を行いました。2回目に来院された時には、テニスの際に生じる痛みは5割程度軽減したそうです。その後、3回の施術を行い9割以上の改善が見られたので終了した。

担当 コメント

カイロプラクティックでは、一時的な症状緩和ではなく、根本から改善する事を目的としています。その為、初回はカウンセリングや検査に時間を費やしますが、これが非常に大切な事だと考えています。肩が痛いからと言って肩の筋肉をマッサージすれば良いという単純な問題ではありません。このケースは、肩甲骨の可動性が低下していた為に生じた肩の傷みだと思いました。今のところ、再発した様子もないので根本的な解決にk~がったと思っています。

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