来院までの経緯
横浜市在住の40代男性が右手の痺れを訴えて来院。1年半前にシャワーを浴びたときに右手に痺れを感じ始め、そのときは整形外科で薬を処方され1ヶ月半後によくなったが、3ヶ月前に同じ症状が再発。整形外科にかかり薬を飲んでいるが今回は1ヵ月半たってもよくならないため、トリニティに来院。整形外科ではストレートネックといわれている。
来院時の症状
・首を後ろに反らすと15度で右手に痺れが出る。
・良い姿勢をとろうと頭を後ろに引くと右手に痺れが出る。
・骨盤前傾、頭前方位
施術後の経過
初回:背骨(胸椎)の動きがなくなっており、良い姿勢をとろうとすると首(頚椎)の動きが大きくなり痺れが起こりやすくなっていたので、背骨(胸椎)の動きを重点的につけていきました。肩甲骨周囲の筋肉もバランスを崩していたので合わせて整えるように施術を行いました。
2回目(4日後):痺れは若干楽になった感じがある。今回も前回同様の施術をする。
3回目(5日後):背中の張りが消失。痺れは若干改善した。良い姿勢での痺れが消失。
4回目(7日後):首を後ろに反らしやすくなった(30度)。首を大きく反らすとしびれは出る状態。今回から腕の神経の通り道になる部分にアプローチを始める。
6回目:普段痺れを感じなくなった。
担当者 コメント
この方は、姿勢が悪く、首に負担のかかる状態が長く続いていました。普段から肩コリを感じることはあったのですが、我慢すると症状がなくなるため、肩のケアをしてこなかったようです。このような状態が続くと頚部に組織的な変化が起こり腕に痺れを起こすことがあります。良い姿勢をとると違和感がでるひとは早めの対処をオススメします。
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