ゴルフのバックスイングTOPの位置で(左)肩が痛い 40代男性

この方のお悩みと経過

横浜市金沢区在住の男性が左肩の痛みで来院。2週間前にゴルフを行っている際にバックスイング時のTOP位置で(左)肩前面に痛みが生じた。徐々に痛みが強くなってくると同時に肩が抜けそうな不安も出てきた為、何とかして欲しく当院に来られた。

運動:ゴルフ・テニス

来院時の症状

・肩の上方変位と肩を前に巻き込んでいる猫背姿勢
・上記に伴い顎も前に突き出している
・猫背姿勢を取っている為、脊柱全体の柔軟性低下がみられる
・脊柱全体の柔軟性低下がある事から筋肉の柔軟性低下も出てる
(特に肩・腰周り)

施術後の経過

初回、姿勢の影響が強く出てると考え、(左)肩に抜けそうな不安がある為、体勢に気を付けながら筋肉と脊柱の緩和操作・カイロプラクティック・テクニックを用いて行った。施術前より痛みは落ち着きがみられた。自宅で出来るエクササイズを教え終了。
2回目、初回の施術後にゴルフをやったが痛みは強くならなかった。ただゴリゴリした感じが出てるとの事。前回と同様の施術を行いつつ、前回よりもダイナミックに(左)肩を動かしながら施術を行った。施術後、ゴリゴリした感じは無くなった。エクササイズは継続。
3回目、肩の不安もなくなりゴルフ・テニスをやっても肩に痛みは無し。全身の施術を行った。

現在は、1ヵ月に1回のペースでお体を整えに来られてる。

担当者:林コメント

この方の状態は、肩が上方+前に巻き込んだ猫背姿勢により、肩・肩甲骨の可動域が少ない状態からゴルフのスイングを行ったことで肩回りの筋肉が過剰に伸ばされた事で痛みが出たと考えます。また腰周りの筋肉の柔軟性低下も原因の一つと考えます。腰をゆっくりと回しその後に肩甲骨を内側に引き寄せながら肩を後ろに引く事でTOPの位置まで持て行けるのですが、背中が丸まった猫背姿勢の状態では出来ず、筋肉が無理をして痛みを起こします。今回は、ゴルフによって痛みがでましたが日常生活で起こりえる事です。
似たような、症状でお困りの方・姿勢が気になる方は当院にご相談ください。

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