この方のお悩みと経過
横浜市在住の20代女性が顔の歪みと首の痛みを訴えて来院した。鏡を見ると顔が左右で違うのが気になり、顎を動かすとパキパキなるのが気になっている。首の痛みは、最近上を向くと痛みが強くなり動かしづらくなってきた。
近々、新たに仕事を始めようと思っていて、それまでによくしたいと思い来院した。
来院時の症状
・顎が左に寄っていて、口を開くとより左に片寄る。
・口を開くと毎回顎が鳴る。
・上を向くと首に痛みが出る。
施術後の経過
顎関節が片寄っていて動きも悪くなっていたので矯正をしました。
また、噛む筋肉の硬さに左右差が見られたため、調整しました。
首の硬さも顎関節と関りが深く、症状も出ていた為、首に負荷のかからないよう全身で調整を行いました。 初回の施術後には口を開いても鳴りづらくなり、上を向くときの痛みも減少しました。
10日後に2回目の施術を行いました。口を開いた時の音は時々鳴るが、回数が減少していた。また、首の痛みも半減した。引き続き施術を行った。
10日後に3回目の施術を行いました。顎はほぼ鳴らないようになり、首の症状も消失した。 顎の左に寄った状態も解消しました。
4回目の施術時には症状はなくなっていたため、メンテナンスに移行しました。
担当者コメント
顔の歪みには、顎関節の位置、筋肉やその他の柔らかい組織の状態、骨の左右の形の違いによって起こります。
カイロプラクティックで調整できるのは顎関節の位置と筋肉の状態です。
本症例では、顎関節の問題が大きかった為、矯正によって顔の左右差が減少し満足して頂けました。
しかし、骨の形による問題に関しては徒手的に変えることは出来ません。形成外科、美容整形の領域となります。
自身の歪みが何によるものかを判断するのは難しいですが、ほとんどの方に顎関節や筋肉に問題があるため、お悩みの方は、手術などと比べて負担の少ない方法であるカイロプラクティックで整えて様子を見ることをお勧めします。
お気軽の当院へご連絡ください。
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