この方のお悩みと経過
横浜市港北区在住の男性が、(右)腰痛と臀部~踵までの痺れと痛みを訴えて来院した。1週間前に高い所からジャンプして降りた。その時に腰に痛みが出たが放っておけば落ち着くと思い、特に何もしなかった。日が経つにつれて徐々に痛みが強くなり、(右)臀部~踵まで痺れと痛みが起こった為、何とかして欲しく来院された。
仕事:カメラマン
来院時の症状
・前傾姿勢の状態
・上半身を起こすと症状が悪化する
・座っていても(右)側に体重がかけれない(逃避姿勢が見られる)
・痛み、痺れが出た時は深くしゃがんで休むと楽になる
・仰向けで膝を曲げると楽
施術後の経過
初回、お話・検査から一番に狭窄症の疑いを考え腰周りの負荷が少なるよう(右)腰痛を広げる施術を中心に行った。来院時と比べると痛み・痺が減少と範囲も狭くなった。自宅でやって頂きたいエクササイズや姿勢を教え終了。
2回目、仕事の都合上、無理な姿勢をとらなければいけず辛さはでるが初回よりは楽になっている。施術内容は合っていると考え、施術範囲を広げて行い終了。
3回目、初回と比べると、痛み・痺れも減少し大分上半身を起こせるようになってきた。今回は首も気になるとの事だったので、全身まで施術範囲を広げ行い終了。
4回目、仕事において、症状が出る前まで出来る様に戻ってきた。今回も全身を施術し終了。
5回目、日常生活も普通に出来るまで戻った。今回も全身を施術し終了。
今現在は、月1回程度でお体の調子をみせに来て頂いてます。
担当者:林コメント
今回の症状は、不意なジャンプをしたことにより、下肢に繋がる神経の通り道が急激に狭くなったこと、カメラマンという仕事上無理な姿勢をとっていたり・座っている時間が長い為、筋肉・関節の柔軟性が落ちてしまっていたことが原因と考えます。
特に、ジャンプ動作などは年齢を重ねれば重ねるほど、身体に負担が大きいものになります。
身体に関して、昔出来ていた姿勢・動作だからといって今現在出来るとは限りません。
その為、どの方も今現在の状態をしっかり把握し無理ない範囲で動くようにして頂き、不調を感じたら当院にご相談ください。
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