(右)肩甲骨下の部分の鈍痛 40代男性

来院までの経緯

横浜市旭区在住の男性が、(右)肩甲骨下の部分の鈍痛を訴え来院した。2月から痛みが起こりだした。休めばよくなると思っていたが全然よくならず、CT・MRI・内臓関係を調べてもらったが問題なし。半年以上経ってもよくならない為、当院に来た。

仕事:デスクワーク

運動:過去にサッカー(今はしてない)

来院時の症状

・体幹の(左)側屈・回旋の動きで痛みが強い

・(右)側を伸ばされるのが辛い(縮めると楽)

・(左)側に体重を掛けている逃避姿勢が見られる

・脊柱の柔軟性低下に伴い、背中の筋肉も緊張が強い

施術後の経過

初回、仰向け・(右)肩上の横向きのみで、脊柱を含めて筋肉の緩和操作とストレッチを行った。施術後は、回旋時の痛みは無くなり、側屈時の痛みも減少した。自宅で出来るエクササイズを教えて終了。

2回目、側屈時の痛みだけが残っているとの事で、今回はうつ伏せにし脊柱を含めて背中の緩和操作を行い、カイロプラクティック・テクニックを用いて施術した。側屈時の痛みも無くなった。今回もエクササイズを教えて終了。

3回目、初回の痛みは無いが背中の張りが気になるとの事で、背中を中心に全身を施術。軽くなったとの事。引き続きエクササイズを行うよう伝え終了。

今現在は、月に1回は来院してお体のケアを行っている。

担当者:林コメント

今回の症状はギックリ背中による痛みと考えます。長時間の同一姿勢などで脊柱・筋肉が硬くなっているところに、急に伸ばす様な動作をとった為、筋肉が急激に伸ばされ痛みを起こしたと考えます。このような状態になるとギックリ腰同様、動かすのも辛く、安静にしていても痛みが落ち着かない状態が続きます。更に背中に関しては日常生活含めて起きている限り使われる為、楽になる姿勢が取り辛い事が多いです。

どの方も起こりえる事ですので、長時間の同一姿勢は必ず避けゆっくりとストレッチを行うようにして下さい。

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