開口時の顎の痛み(顎関節症) 50代男性

この方のお悩みと経過

武蔵野市在住の50代男性が顎の痛みを訴えて来院。顎の痛みは4日前から始まり、かかりつけの歯科医に相談するが、症状が歯科領域ではないと言われたため、他院を探していたところ、当院を見つけて来院。

来院時の症状

・開口2横指で左顎関節に痛みが出る

・食事中も痛みがでる

・昔から寝ている時の歯ぎしりを指摘されていて、歯の詰め物がとれたこともある

施術後の経過

右の咬筋が過緊張状態で、口を開ける時に顎が右側に偏る状態であったため、まず、顎関節がまっすぐに開けられるように施術を開始する。加えて、顎の動きは首や肩と連動しているため、首や肩のコリを解消するように行った。1度目の施術後には動きの改善が見られて痛みも緩和された。2日間楽な状態だったようですが、歯磨き中に再び症状を再発。2度目も同様の施術を行った。1週間後に次の施術を行ったが、この時には9割くらい症状が取れた状態が続いていた。次回は2週後に施術を行ったが、この時にはフランスパンを食べても痛みが起こらなくなる。その後も1か月間隔でメンテナンスをしていて良好な状態が保てています。

担当者コメント

歯ぎしりや噛みしめる癖、頬杖、片噛み癖などが顎関節の痛みにつながるリスクとなります。顎関節が痛くなると、楽しい食事が辛いものになってしまいますので、以上のような癖がある場合や、顎関節の痛みがある方はお気軽に当院にご相談ください。

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