この方のお悩みと経過
横浜市在住の30代女性が、左腕の痺れを訴えて来院。うつ伏せで寝ている時に左腕を枕にして寝ていたら、起きた時に痺れを発症。しばらく痺れが取れない為整形外科へ行き肘部管症候群と言われた。その後、通院したが症状に変化がないため他の方法を試そうと思い当院に来院。
来院時の症状
・左上肢の感覚鈍麻
・左上肢は全体的に圧痛が強く出る
・首から肩にかけて筋緊張状態
施術後の経過
症状は肘部管症候群と言われた左腕にあるが、本来左腕を枕にしてもしばらくすると症状が良くなるはずのものが、しばらくしても良くならないのは、日常の姿勢や体の使い方、筋肉が固くなることによる血液の巡りなどの問題があると考え、左腕だけでなく広い範囲で施術やアドバイスを行いました。
初めは圧痛が強かった為、弱めのアプローチで進めていき、施術後のだるさなどの出方をうかがいながら進めていきました。
初めのうちは押圧の刺激に体を慣らす事しかできませんでしたが、5回目の施術時から体が慣れてきたことが確認できたため、刺激は強いが所見に対しての施術が可能となり、6回目から症状が緩和してきました。
6回目の施術時には常にあった違和感が時々になり、7回目の施術時には特定の動作をしないと症状が出なくなりました。
8回目の施術でほぼ症状が緩解したことを確認し、メンテナンスに移行しました。
担当者コメント
この方は、肘部管症候群と言われましたが、特に積極的なアプローチをすることもなく、また、日常での注意点やアドバイスも受けていないようでした。症状が発生することや、それが長引くことには理由があるため、生活の中で原因と思われることがあれば、それを制限することも大事な場合があります。
カイロプラクティックでは、症状を詳しくお伺いし、カイロプラクティック検査によって客観的な情報をもとに評価を行いますので、日常生活でのアドバイスや、施術の方針を、より的確に行うことが出来ます。
当症例の方も、半ばあきらめていた症状が寛解したことに喜んでいました。皆様もお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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