右股関節外旋時の内側の筋肉と臀部の痛み 50代男性

来院までの経緯

埼玉県桶川市在住。1~2年ぐらい前から右股関節を開く(外旋動作)と違和感を感じることが出てきた。最初は違和感だけだったが徐々に右ももの内側と右臀部に痛みが出だした。痛くて動けなくなることは無いが痛みが一向に無くならないことから今回来院した。
8年前からジョギングを始め、今は週2~3回10㎞走っている。去年はフルマラソンにも出た。
仕事:デスクワーク

来院時の症状

・顎が前に出て肩が前に巻き込まれている猫背姿勢
・右股関節外旋動作で痛みの再現あり
・骨盤・股関節周りの筋肉の緊張が高い
・足の裏を付けてあぐらをしてもらうと右大腿内側が伸びず膝が上がってしまう
・右臀部の筋力低下あり

施術後の経過

初回、検査から骨盤・股関節周囲の筋肉の緊張が高い、骨盤の歪み・筋力低下がみられたことから筋肉に対して緩和操作、骨盤・股関節にはカイロプラクティック・テクニックを用いて施術を行った。痛みは少し残ったが股関節は動かしやすくなり、右臀部の筋力もしっかり発揮出来る様になった。自宅で出来るエクササイズを教えて終了。
2回目、右股関節外旋時の痛みは無くなっていた。また、開き具合も初回よりは開くようになっていた。初回同様、筋の緩和操作・カイロプラクティック・テクニックを用いて施術を行った。
3回目、股関節の開き具合が左右同じになり、動かしやすくなったとの事。同様の施術をお行った。
4回目、前回の施術の後にハーフマラソンに出たとの事。走っている時に地面を蹴り易くなり、スピードを上げて走ることも苦しくなく出来た。
施術は全身をみた。
今は月に1度のペースでメンテナンスに来られいる。

担当者:林コメント

今回、普段からの不良姿勢と骨盤の捻じれが原因と考えます。その為、右半身に体重が乗りやす状態であったと考えます。その状態でマラソンを行うことで、右足になった瞬間に必要以上に体重が乗り過剰に股関節に負担がかかり今回の症状が出たと考えます。不良姿勢は運動時だけでなく日常生活でも支障がでます。
今回の症状に似たような事でお悩みの方がいましたら、一度カイロプラクティック施術を受ける事をお勧めいたします。

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