重い物を持ち急性腰痛を発症 50代男性

この方のお悩みと経過

横浜市在住の50代男性が腰痛を訴えて来院。朝の時間帯に重い物(20キロくらい)を持ちあげようとしたら、腰に強い痛みを感じるようになった。安静にすると症状が減少する。動き始めや顔を洗う時などの前かがみの姿勢で症状が強くなる。奥様に相談し、紹介されて当院に来院。

来院時の症状

・腰椎伸展動作で症状が増悪

・腰椎左側屈動作で症状が増悪

・洗顔や靴下を履くときが痛い

施術後の経過

上部腰椎に左後方回旋の変位がみられたため、カイロプラクティックテクニックで矯正を行った。他、腰部の筋群の過緊張を緩和するよう施術を行った。3回目の施術時には痛みはほとんどなくなり(1割程度)、胸椎や股関節などの腰痛の原因と思われる可動制限を中心に施術をおこなう。4回目の施術時には症状は寛解状態になった。

担当者コメント

この方は、農業をやっており、普段から重い物をもつ仕事をされていましたが、今回の様な腰痛は初めてだったようです。それだけに、何をしてよいのかわからずにいた所、奥様に背中を押されて来院されました。

症状は腰部に起こっていましたが、全身が関連して腰部に負担をかけているように思われたため、腰部の痛みが寛解する事だけでなく、全身を施術範囲として再発予防を目指し施術を行いました。

症状が寛解した後も再発予防のため、定期的にメンテナンスを行っています。

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