来院までの経緯
高校の部活で弓道をしているが、弓をひくときに左肩が痛くなった。まだ弓をひくときの姿勢は安定していないので、どういう姿勢がいいか探りながら行っていた。 今は実際に弓をひかなくても、ひく動作だけで痛みがでる。 慢性的な肩凝りがあり、首肩は常に張っている感じがする。
来院時の症状
左腕を水平に挙げて肘を曲げると左肩から首にかけて痛みがある。
弓をひく動作をするときにお腹を前に突き出した体勢をとってしまう。
左肩が上方・前方へ変している。
首から肩にかけてこり感がある。
施術後の経過
一回目の施術後に弓をひく動作を行ってもらったところ痛みは50%減少したとのことだった。弓をひく時の姿勢をどのようにすれば良いか、どこを意識すると良いか、ストレッチの仕方や立ち方のアドバイスを行った。一回目の施術後には痛みは半分残っていたが、筋肉の負担が改善し血行が良くなれば2、3日で痛みがなくなると思われたので次回の施術までアドバイスを守ってもらい経過観察とした。
2回目の施術前、左肩の痛みはなく肩こりが気になるとの報告を受けた。前回アドバイスを行ったなかで腹筋の使い方がよく分からないとのことだったのでストレッチと腹筋の使い方の練習を行い、その後施術を行った。
3回目の施術前に、ずっと調子が良かったが弓のひき方が少し変わったせいか、今日は少し左肩に違和感が出てきたとの報告を受けた。姿勢と腹筋・背筋のバランスを確認したところ、腹筋を上手く使えていなかったので姿勢の修正を行い、肩の矯正をした。
本人の部活の練習に合わせて定期的にカイロプラクティックを行っている。
担当 コメント
学校の部活などで体の使い方がわからないまま運動を続けている方がいます。関節の位置に問題がある場合には、運動時に関節・靭帯・筋肉に負担がかかります。痛みや違和感がある場合にはもちろんですが、上手く力が入りにくいなど違和感を感じる場合にも早めにカイロプラクティックを受ける事をおすすめします。負担が掛かる良くない状態で関節に反復運動を行うと、痛みが生じるだけでなく関節を損傷してしまいます。パフォーマンスの向上たのめにもカイロプラクティックをご利用ください。
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