来院までの経緯
横浜市在住の40代男性が腕の痺れを訴えて来院。仕事で疲れた時に症状が強くなり、上を向くとしびれが強くなる。
来院時の症状
・上を向くと強くなる腕の痺れ(右腕)
・痺れが強い時は手を頭の上に載せると弱くなる
・姿勢が悪い
施術後の経過
頸椎伸展時の際、第5頸椎が他の頸椎に比べて過度に伸展していた。この部分が過度にならないように固定をして動かすと痺れが起こりづらくなった。
施術では上記の異常運動を修正するように、頸椎の可動制限がある分節の可動域を広げ、頚部筋の動員パターンを変えるように筋緊張を緩和し、口頭指示で正しい動員パターンを体感していただきました。
初回の施術では1~2割くらいしか改善しませんでしたが、2回目来院時には半分くらい良くなっていました。計3回の施術で症状は消失し、上を向いても症状はでなくなったため、現在は月に1回のメンテナンスを行っています。
担当者コメント
姿勢が悪くなると、下部頸椎が常に伸展した状態となります。(伸展変位)この状態が続くと、組織的な変化が起こり症状を発症するリスクとなります。
加えて頸椎の正しい動作が失われることで症状を慢性的に悪化させてしまうことがあります。
早目に対処することで予防的処置に繋がるので、姿勢が気になる方はお気軽にご相談下さい。
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